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地松についてよくあるご質問

地松について良くお問い合わせをいただく内容を、Q&A形式にまとめました。そのほかの内容でご質問等がございましたら、お電話かお問い合わせフォームにてご連絡くださいませ。

Q
鈴鹿製材所の乾燥材の特徴を教えて下さい。
A

よく水分計を持ち歩いて、そこで表示される含水率をそのまま鵜呑みにされる方がいらっしゃいますが、一概にそうとは言えません。 松の梁・桁のように断面の大きな材になると水分計ではどうしても表面の含水率までしか計測できず、表示された数値が必ずしも正しいとは言い切ることができないのです。 当社は地松専門としては国内有数のJAS人工乾燥認定工場です。(Bタイプ JLIRA-B・52・03、平成21年2月更新取得)公的機関の厳しい審査をクリアした材を製造していますので、乾燥材として安心してご使用していただけると思っております。 また、4基ある乾燥機を1年中フル稼働させることで、最近では困難になった地松の安定供給を目指しています。

Q
地松は割れると聞きますが・・・
A

古民家などを訪れた方はお気づきかもしれませんが、内部まできちんと乾燥された地松の芯持ち材には必ずといっていいほど表面割れが生じます。これは専門用語で「収縮の異方性」というものが材に作用するためですが、構造的に強い地松であるからこそ他の樹種と比べ割れが顕著になるという見方もあります。しかし表面割れは構造的にはなんら影響を及ぼしませんので安心してご使用下さい。また化粧使いなど、どうしても割れが困る場合には芯を外して製材したものを使用することで割れを最小限に防ぐことが出来ます。

Q
ねじれは起こりますか?
A

世界中には数多くのマツが生育していますが、これらは全てねじれながら成長する性質を持っています。(マツという名前が付いている木ではアカマツ、クロマツ、ヒメコマツはマツの仲間[マツ属]ですが、ベイマツ[トガサワラ属]、カラマツ[カラマツ属]、エゾマツ[トウヒ属]、トドマツ[モミ属]などはマツの仲間ではありません) そのため製材したマツを何十年寝かして乾燥させても、再び製材をするとまた呼吸をし、同じようにねじれようとするものがあります。そのようなことから、地松を使用される場合は、なるべく施工に近い段階で納材させていただくようお客様のご理解をお願いいたします。 マツに限らず全てのムク材は自然素材であり、同時に製品としての安定性も求められます。わたしたちはお客様に十分なご理解を頂いた上で、納材後のクレームが起こらないように最大限の努力をしております。 正しい使い方をしていただくことで、プレカットはもちろん、階段・造作類にもご安心してお使いいただけます。

Q
注文してから納期まではどのくらいかかりますか?
A

在庫があるものに関してはすぐに挽き直しの工程にかかります。 ご注文の量にもよりますが、一軒分ですと1週間前後、テープル・式台などの板材や数本の丸太梁・平角ですと概ね3日以内には受け渡しが可能です。ただし、フローリングなど、仕上げを要するものに関しては5~7日いただくことがあります。

Q
注文はまとまった単位でないとすることができませんか?
A

梁の1本、階段の1枚からご注文を承ります。 運送は基本的には工場渡しとなりますが、ご相談に応じます。宅急便が可能なものであれば全国どちらへでも配送いたします。(正味運賃を別途いただきます)

Q
どのようなサイズのものでもありますか?
A

当社は平角の人工乾燥材だけでも常時800立米の在庫を養生していますので、規格サイズであればたいていの場合早急に対応させていただけると思います。フローリング、階段、耳付き材、床材料なども豊富にございます。 また中国地方を中心にした全国の原木市場との幅広いネットワークがありますので、特殊な丸太の調達も可能です。 地松の手当てに頭を悩まされている方のニーズに最大限お応えできるように努力をしてまいります。

Q
ヤニの処理はどうなっていますか?
A

当社の人工乾燥は松材にやさしい中温(65℃)で2週間かけてじっくりと乾燥させていきます。その工程でムダな樹脂(ヤニ)はとばしますが、地松本来の色、ツヤまで損なうことはありません。

Q
サンプルが欲しいのですが。
A

地松フローリング・梁桁・階段等の無料サンプルをお送りいたします。 お電話かファックス、または メールフォームよりお申し込み下さい。

Q
工場見学はできますか?
A

わたしたちは顔の見えるものづくりを常に心がけております。個人様・団体様にかかわらず、工場見学はいつでも歓迎いたします。事前にご連絡いただければ、弊社スタッフがお客様のご要望にあわせて工場のご案内をさせていただきます。実際にご覧頂くことで地松の魅力を感じていただけることと願っています。